2010年はとにかく忙しない年だった。なにせ元旦の時点で10校近い出願校のアプリケーションがどれひとつとして完了していなかったのだ。
そんな状態だったから年初には
①自分がそもそもMBAにいけるかもわからず
②そして行けたとしてもどこの学校に行けるのかすら全く見えていないし
③もしMBAに行けたとしても海外に住むのも初めての中で自分がどれくらいパフォームできるのか想像もつかない
そんな状態だったのだ。それがどういう過程だったにせよ今こうしてロンドンビジネススクールにいて思った以上のことができているのは、本当に運がよいと思う。
逆に2011年はある程度先を見通せる一年だといえる。
なぜなら学業、インターンと一年のスケジュールがみんな見えているからだ。この中でどれだけ頑張れるかだけの問題なので、昨年が種蒔き期だったのに対して今年は収穫期の一年といえるだろう。
そんな収穫期の今年の抱負も立ててみた
2011年の抱負
①インターンを通して将来の就職先を決定する
MBAに高いお金を払ってきている理由として一番大きいのは将来のキャリアを構築するためである。したがってこの目標はLBSで何をするにせよ全てに対して優先するべきであるし、優先するようにしたい。その第一歩はまずインターンを頂いている会社で最大限成果を出すことである。私の場合はインターンは複数こなす予定なので、一つ一つでそれを忘れないように頑張りたい。
また、インターン期間が終われば自分の将来のキャリアもずっと具体的に見えてくるだろう。おそらくは2011年中に将来の仕事が決まることになると思われるので、そこが決まるまでは気を抜かないようにしたい。
②英語力を更に高める
MBAにきても英語が十分に使えない人は意外に多そうだ。さすがに読み書きは問題はなくなるだろうし、リスニングもあるレベルまで向上すると思う。しかし、話すほうはやはり個人差が大きいようだ。イギリスに来る前にアラムナイの人から「LBSに2年間いたら話せるようになると思ったら大間違いだよ」と言われたが、まさにそのとおりだと感じる今日この頃だ。「あの人はMBAなのに話せないよね」と言われるのはかっこ悪いし、ここは2011年も引き続き重点的にやっていきたい。
(最近ここは妻のほうが頑張っているので負けないようにしたい。)
③学内でのネットワークを拡大する
そして今年は学内での自分のプレゼンスをあげるとともに、卒業後にも生きてくるような人脈を作るべく意識的にネットワークを拡大していきたい。その手始めが3月末にあるJapan Tripだ。毎年このTripを境にLBSでの日本人のプレゼンスは急上昇するようだ。まずはこのTripを成功させることがひとつのステップになるだろう。
と書いてみて非常に当たり前のことばかり書いていることに気づいた。面白くない。
でもやるべきことを着実にやることが今年一年一番必要なことだということだ。
面白いことは目標とは別に思いついたらどんどんやって行きたい。
セントポール大聖堂とテムズ河(本城直季風) |
0 コメント:
Post a Comment