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Richmond Park

最近の週末は天気がよい。そういうわけで今度はロンドンの南西のリッチモンドパークまで自転車で出かけてみた。

ここは今年からLBSのMiF(Master in Finance)とパートタイムMBAを組み合わせたMiFPTのEさんから教えてもらったのだが、なんと巨大なことか。ロンドン旧市街、つまりイーストエンド(ロンドンブリッジの辺り)からウェストエンド(オックスフォードサーカスの辺り)と同じくらいの大きさがある。隣接しているウィンブルドンパークとあわせると、ロンドン中心にある巨大なハイドパークとリージェントパークをあわせた大きさの3-4倍くらいはあるだろうか。

ロンドン南西側はまったく言ったことがなかったが、Sloan Squareの辺りからKing's Wayという道をまっすぐいってテムズ川を渡りPutneyの繁華街を通り過ぎると巨大な公園が顔を現した。見渡すと多くのサイクリストたちがいて、マウンテンバイクはトレイルを、ロードバイクはターマックを集団で疾走している。
早速公園を一周する道に入ると公園にも関わらずいきなり小さな峠が連続で現れて、これは結構しんどかった。何せこの公園まで私がずっとリードしていて、空気抵抗は全て私が被っていたのだ。冗談ではなく久しぶりに足が攣るかと思った。とはいえ、道が落ち着けばそこはロードバイクの世界、信号やさえぎるものがない中を時速30-40kmで疾走するのは本当に気持ちがいい。こんな公園が近くにあったら毎週ここでトレーニングするのになぁ。。。

ちなみにこの公園は野生の鹿の大群がいたりするのだが、探すならぜひ自転車か車で。あまりに広いので歩いて探したら日が暮れてしまう。


信じられないほどの快晴
時速35kmで公園を駆け抜ける
再びシンガポール陸軍氏と

Singapore Armyとの対峙

今日は新しい自転車を買ったばかりというシンガポール人Choongとロンドン北部をツーリング。

Choongは一見して自転車野郎だとわかるPinarelloのフルカーボンバイクで登場。聞けば7年前は同じPinarelloのParisに乗っていたというから本物だ。今日のルートはLBSから北へFinchley RoadからHendon WayというHighwayにのってGolders Green駅までを往復する。ロンドンで自転車を盗まれてからメーターを付けていないので詳細はわからないが、時速27~28km、距離にして25kmくらいだろうか。Finchley Road駅前後のだらだらとした登りは今の自分にはちょうどいいトレーニングになった。

彼は聞けばLBS入学前はシンガポール陸軍のエリート集団、パラシュート部隊に所属していたそうだ。どおりで手ごわいわけだと妙に納得。彼はシンガポール軍からの社費派遣で、戻れば軍幹部になるそうだ。そんなわけなので、走り終わったあと彼からお前はStrongだと言われたのはちょっと嬉しかったりもした。

ひとっ走りしてカフェで
当日はびっくりするくらい快晴だったので、LBSまで戻ってきた後はMayfairまで下ってオープンカフェでお茶をすることにした。それにしても驚いたのが、彼の日本についての知識。日本のころころ変わる総理大臣の名前を言えたことに始まり、靖国の位置づけの難しさや郵政民営化の挫折についても話ができてしまうとは正直恐れ入った。 話題はその後もシンガポールの学歴社会(例えばLBSに進学する人の大半は一つのエリート高校の出身)の改革からオバマ政権のヘルスケア法案、アフガニスタン情勢まで目まぐるしく変わった。自転車もさることながら、なるほど世界のエリートとはこういう人を指すのかと改めて瞠目した一日となった。

サイクリングトリップ@ロンドン北郊外

今日はLBSサイクリングクラブの有志でロンドン郊外でショートトリップ。

信号が多く交通量も多いロンドン市内は前回のタワーブリッジツアーで懲りたので、今回はロンドン北部New Barnetまで電車で向かい、そこから林間を走る小道をぐるっと回るというコース。今回は前日に急に企画されたこともあって、残念ながら3人のみの参加となったが、みんな自転車をロンドンまで持ち込む強者ばかりなのでとてもハイレベルなランになった。一人はアイルランド生まれアメリカ育ちのJames、もう一人はNYで働いていたドイツ人Mirko。二人とも休日の午前中にいつも走っていたというだけあってさすがに速い。おまけに全然休憩をとろうとしないので、息は切れるはふくらはぎは吊りそうになるは、こっちが千切れる(=ついていけなくなる)ところだった。去年1年間は勉強ばかりでほとんど自転車に乗らなかったツケが回ってきたと言える。

ちなみに本日はJamesの自転車がチェーンが二度外れ、バーストパンクするなど調子がイマイチで、結局道半ばで途中の駅から電車に乗ることに。とはいえ、走った距離にして40km弱、平均時速27〜28kmと細かいアップダウンが続いていたわりには、かなりのハイペースだった。うーむ、これは真剣にトレーニングしないと。

好敵手James、Mirko

自転車はばらさずにそのまま電車へ

自転車盗難にご注意

ロンドンは非常に治安がいい。ロンドンは中心部からゾーン1、ゾーン2、・・・ゾーン6と分かれているのだが、特にゾーン1は東京の感覚とあまり変わらない。交通機関はバスもチューブ(地下鉄)も夜中まで安心して乗れるし、夜中の道も注意は必要なものの何か事件があったという話は幸いなことに聞いたことがない。

ただ、残念ながら自転車盗難だけは非常に多いようで、私の自転車もターゲットになってしまった。自分の寮の前の道路の柵にチェーンで括りつけていたのだが、見事に切られて自転車丸ごと持っていかれてしまっていた。たった2-3時間、しかも人の出入りが多いところで監視カメラもついていたにも関わらず、持っていかれてしまったのだ。チェーンも日本ではかなり強力なものをつかっていたのに、全くお見事というしかない。

とはいえ、自転車無しでロンドン生活を送るなんて考えられないので、やむを得ずロンドンで自転車を買うことにした。一応盗難の損失は保険がカバーしてくれたので、その保管受取額相当を予算としてロンドン中を回った。




1週間にわたるバイクハンティングの結果、獲物はBMCのSSX01StreetFireに決定。いつもの通り、一目惚れ。デザインが気に入らないと乗らなくなってしまうので、やっぱり見てくれは重要だ。
こちらでは200ポンド引かれてで999ポンドで売っていた。日本だと20万円する代物だから、かなりお得だ(正確には日本が高いというべきだろうが)。
もちろん強力な鍵付きだ。こちらの鍵はすべてゴールド、シルバー、ブロンズと第三者機関による性能のランク付けがされていて、自転車の価格によって必要な鍵が分類されている。しかも、適正な鍵を使うことは英国で自転車に保険をかける上で必須となっていたりする。
私の場合はシルバーでもいいのだが、二度と盗まれたくないのでゴールドランクの鍵を使うことにした。1kgくらいある重いものだが、確かにこれくらい丈夫なら簡単には盗まれないだろう。
保険も無事入ったし、あとはロンドンを走り尽くすのみだ。

これがロンドンでの相棒

自転車をロンドンに空輸するの巻

カーボン部分を中心に緩衝材で保護

リアの変速機はハンガーから外してフレームにくくり付ける
スペーサー代わりにヘルメットやフロアポンプも詰め込む


今回の引越しのハイライトの一つがロンドンへの自転車の搬送だ。
買ったほうが早いという話もあるが、これまでのツーリングの相棒を日本に打ち捨てていくのも可哀想だし、そもそも学生は節約してなんぼなので、迷うことなくロンドンに運ぶことに決めた。

しかし迷うべきはロンドンへの輸送方法だ。輸送手段は船か飛行機だが、ロンドンに渡ったらすぐ自転車で走りたいので60日もかかる船は現実的な輸送手段ではない。したがって、輸送手段は飛行機と決まる。では飛行機にどう積み込むかについては、下記の3方法がある。
1.輪行袋(電車等に積むための薄手の化繊のケース)に入れる
2.ロードバイク専用のハードケースに入れる
3.ロードバイクの空き箱をもらってそれに入れる

1の輪行袋は国内線だったら問題ないかもしれない(地上係員が手で受け渡ししてくれる)が、海外はスーツケースと一緒に出てくるし、荷物を自転車だろうがなんだろうが投げるらしいので、自転車の無事を考えたら到底とれる選択肢ではない。(今回使用するシンガポール航空でもかなり粗雑に扱われるらしい。)
2の専用ケースはさすがに一番安全で壊れないが、なにせ値段が2万円以上するのは気が引ける。しょっちゅう飛行機で転戦するならいいが、ただ持っていくだけにしては大げさすぎる。また、重くて大きいので、狭いロンドンの部屋に置いておくのも難だ。
そこで、安くて安全性も担保できる3をとることにした。早速新宿のY’sロードでBianchiのピストの空き箱をもらって詰め込み始める。

ただタイヤはずして入れられると思いきや、ダンボールは思っていたよりもずっと幅が狭かったため、ペダルはもとより、ハンドル、サドル、ディレーラーなどかなり部品をはずすこととなった。ぷちぷちの緩衝材でこれでもかと保護をしダンボールに詰めていく。
折角の大きなダンボールなので、ついでにフロアポンプ(空気入れ)、ヘルメット、輪行袋、ディスプレイスタンドなども入れてみた。

体重計はもう捨ててしまったので重さはわからないが、12kg程度か。
あとはロンドンで開梱したときに壊れていないことを願うばかりだ。

Last Run

遠くに富士山に望む

清里バーガー

サントリー白州醸造所



今日は日本で最後のツーリング。中央線小淵沢駅スタートで行き先は清里高原だ。

今回は4人で回ることになったが、清里高原は高原と言うだけあって結構坂がきつく、一番急な場所は9%以上あった。自分が提案したルートながら一年間勉強であまり運動できていなかった自分には少々しんどいルートだ。

とはいえ、ふらふらしながらたどり着いた清泉寮で定番のソフトクリームを食べ、牧場でタワーになっている清里バーガーを食べながら富士山や南アルプスを眺めていると、本当に幸せな気分になれる。そして最後はサントリー白州工場でウィスキーの試飲。これだからツーリングは止められない。イギリスは山がないのでこういうヒルクライムはあまりないかもしれないが、こういうツーリングを学校の仲間と数多くできたらいいなと思う。

LBSにサイクリングチームをつくるの巻2

3日前に投げてみたサイクリングチームのメンバー募集の書き込みに早速反応があった。全く誰も反応しなかったら嫌だなあと思っていたら、今日までに5人もJoinしたいと書き込みが返ってきた。国籍もドイツ、アメリカ、インド、シンガポールなど様々なところがLBSらしくて素敵だ。5人とはいえ、まだ学校も始まってないし、Round 2までしか合格発表されていないことを考えると上々の立ち上がりだ。これからもっと多くの人を巻き込んでいきたい。

どうすれば学校のオフィシャルなクラブにできるとか、どうやってオーガナイズするかは全くこれからの話になるが、まずは母体になるものができて一安心。これをどう育てていくか今から楽しみだ。

LBSにサイクリングチームを作るの巻1

LBSでの最初のゴールはサイクリングチームをつくることだ。これはエッセーにも書いたのだが、ロンドンでやりたいことの一つである。自転車に乗る事で友達もできるし、イギリスの地理や文化への理解を深めるいい機会だ。そして何より、自転車を降りた後のビールの美味しさに比肩できるものはなかなかない。

自転車はもともと欧州ではポピュラーなスポーツだし、イギリス人ブラドレー・ウィギンスのツール・ド・フランスでの活躍やロンドンオリンピックを見据えたプロツアーチームTeam Skyの発足など、イギリスでは例年以上にサイクリングは盛り上がってきてるはずである。ただ、残念ながらLBSのClubリストにはサイクリングのクラブはないので、それだったら自分で作ってしまえというのが事の発端である。

ロンドンをよく知ってるわけでも英語が流暢なわけでもないが、人数が少しでも集まればそれでクラブになるので早速合格者向けの掲示板にサイクリングチームを作ります!と宣言してみた。クラブの名前はBicycle & Beer Club、略してBBCだ。
何人反応があるか今から楽しみだ。

浜名湖一周サイクリング

浜名湖ツーリング
5月5日は会社の自転車仲間と浜名湖一周サイクリング。
一周55kmだから距離も短めで久々のツーリングにはちょうどぴったりのコースだ。
道が湖畔沿いばかりではなく思った以上に起伏があって予想以上に大腿四頭筋が疲労したが、無事走りきることができた。風もある中平均時速25kmだったので、悪くないペースだ。
このメンバーでの渡英前のラストランは6月になった。これも今から楽しみだ。 



浜松祭り
前日の5月4日の夕方に浜松に入ったのだが、ちょうど浜松は町をあげてのお祭り中だった。(浜松祭り http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/ )。町の至る所で景気のいい掛け声をかけながら縦横無尽に町を練り歩いている。観光客もそれほど多くなく、浜松市民が浜松市民のためにやっているという雰囲気がなんとも言えず愛らしい。これならば、上京している浜松市民もGWには喜んで地元に帰ってくるだろう。















浜松グルメ
われわれはお祭りを尻目に浜松グルメを堪能。そう、浜松餃子、沢庵が入った浜松お好み焼き、そして浜名湖といえば鰻だ。汗をかいた後に地元の名物とビールを楽しむ、これほど至福の時間があるだろうか。
ただ、残念だったのは鰻。弁天島にある大正十年創業のつるやはGWにもかかわらず定休日。仕方なしにつるや同様老舗の浜松駅南口の八百徳で食べる。鰻は驚くほど柔らかく脂がのっていて美味なことこの上もない。ただ、すべて国産養殖鰻で浜名湖産以外も含まれているそうだ。