魅惑のバッキンガム宮殿

 ちょっと前になるが、バッキンガム宮殿にいってきた。
バッキンガム宮殿は普段はエリザベス女王の居宅なのだが、この夏は公開されているということで、妻の友達がロンドンに遊びに来たのをいい機会に覗きに行ってきた。
チケットは17ポンドとかなり高めだが、どうもこれは女王の居宅の一つウィンザー城の修復費用に当てられるらしい。オーディオガイドが無料で貸し出してくれたので理解を非常に助けてくれた。

バッキンガム宮殿はもともと貴族(バッキンガム公)の邸宅だったのをジョージ4世が居宅にすべくジョンナッシュ(といっても数学者ではなくて建築家)に命じてレンガ造りで建て替えたのが現在の宮殿の原型だそうだ。正式に国王の住む宮殿となったのはビクトリア女王の時代からだ。

内部の写真撮影は一切禁止なのが非常に残念だが、とにかく内部は巨大にして壮麗だった。Blue Room、Green Room、White Roomなどと部屋の名前は非常に素っ気無いが、それぞれの部屋のテーマにあった装飾は見事というしかない。外観や庭園はフランスのベルサイユ宮殿に譲るだろうが、内部の豪華さはバッキンガム宮殿を凌駕しているように感じた。もちろん、これは過去の宮殿か年代も新しく現在も使われている宮殿かという差だとも言えるだろう。

 
庭園側から見たバッキンガム宮殿




メインストリートThe Mall側から見たバッキンガム宮殿
お土産も本格的

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