LBSの奨学金


LBSから奨学金をもらった学生のミーティングがあった。

以前も書いたが、MBA留学をするにあたって一つの大きな心理的な壁が資金である。実際はお金はいざとなればどうにでも調達できるだろうし、最悪学校からも借りれるのだから越えられない壁ではない。とはいえ、借金は少なければ少ないほうがいいのだから、その点非常に助けになるのは奨学金である。以前も書いたが奨学金は①受験前に申し込む奨学金(フルブライトやロータリー)と②受験後に申し込む学校の奨学金がある。私がもらっているのは②の学校から支給されるタイプの奨学金だ。LBSの②の奨学金は下記サイトに記載がある。
http://www.london.edu/programmes/mba/scholarships.html

さて、奨学金をもらった学生のミーティングだが、中身は今後の奨学生パーティーの告知と奨学金拠出者へ感謝状の用意についてのブリーフィングだった。ランチつきと書いてあったが、ランチはミーティング中には間に合わず、ミーティング後に用意されていたのは相変わらずのご愛嬌だ。

それにしても驚いたのは奨学金をもらっている人の数だ。最大の教室の大半が埋まっていたことからして70~80人程度は奨学金をもらっていると思われる。これはMBAだけではなくMiMなど他のコースも含まれているのだが、うちのストリームからも9人参加していたので、単純計算で大体1割強の学生はLBSから奨学金をもらっている計算になるだろうか。これ以外にもLBS以外の団体からの奨学生も一定いるはずなので全体で2割くらいは奨学生なのかもしれない。それだけかと思われる人もいると思うが、MBAは投資で来ている(つまり卒業後回収できる)人が大半だし、MBAの高額な学費を考えるとこの奨学金需給率は非常に高いと感じた。



顔ぶれを見ると非常に賢く目立っている同級生もいれば、(自分も含め)クラスでそれほど目立たない同級生もいるし、国籍も非常にバラバラで特定の層が受給しているというわけでもなさそうだ。ちょうど先般もLBSの奨学金についてこのブログを通じて問い合わせしてくださったアプリカントの方がいらっしゃったが、とにかく応募してみるべき、というのが奨学金についてのアドバイスになるだろうか。

奨学生が一同に会す

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