究極のボランティア

チューブに乗っていたら、面白い広告を見つけた。

なんと警察官のボランティアの募集だ。もちろん警察官がボランティアをするのではなく、警察官をボランティアでやるというものだ。調べてみると、ただ警察官と同じ服を来て道案内するといったものではなく、職権は通常の警察官とまったく同じだそうだ。勤務時間は月18時間以上。ロンドンの警察もなかなか乙なことを考える。コストをほとんど増やすことなく治安を向上させるとともに、失業者に次の職を得るのに役立ちそうな経験を提供することができるのだ。
ボランティアながら面白い経験ができそうなので妻にも勧めてみようかと思ったが、残念ながら永住権を持ち、3年以上英国に滞在している必要があるそうだ。

警察官もボランティア
ちなみに、なぜロンドン警察をスコットランドヤードと呼ぶのか不思議に思った方も多いのではないだろうか?私も小さい時にシャーロックホームズを読んだ時からずっと疑問だった。折角のいい機会なので調べてみると、創設時に本部のおかれたホワイトホールはグレート・スコットランドヤードという広場に面していたのが名前の由来だそうだ。あと、正確にはスコットランドヤード=メトロポリタンポリス(ロンドン警視庁)はシティを除くグレーターロンドンを管轄とし、シティはシティオブロンドンポリス(ロンドン市警察)が担当しているそうだ。分かりづらい・・・

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